芹(せり)の胡麻和え
以前、患者様から芹を分けていただいたことがありました。川辺に生えていた芹を持ち帰り庭に植えて育てていたところ、増えてたくさんになったということで、2〜3株ほどいただきました。
芹は湿地性植物ですが、庭でも繁殖できるというので、私も早速庭の隅に。すると、どんどんとランナーが伸び、四方八方に繁殖して行きました。芹は春の七草としてよく知られており、春先にいただくのが柔らかくてお勧めですが、夏でもよく湯がけば美味しくいただくことができます。秋田県ご出身の方に伺うと、きりたんぽ鍋には欠かせないということですね。
芹はキアゲハの幼虫の好物で、葉は食べられてしまうことがありますが、ランナー部分も歯ごたえはありますが食べられます。
今回は草取りがてら採取した芹を胡麻和えにすることにしました。
きれいに洗った芹を、塩を入れたお湯でよく茹で、絞ってから一口大に切ります。胡麻(白と黒)をすり鉢ですり、砂糖、料理酒、醤油を入れて混ぜ、それを芹と和えれば完成です。
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