のれん製作(どくだみ)
治療院の正面にさげるのれんは、どくだみで染めた麻布を使います。
どくだみ染めは仕上がりの色を少し濃いめにしたいので、鉄媒染(てつばいせん)を選びました。
まずは釘(くぎ)を錆(さ)びさせるところから。これがなかなかどうして錆びない!釘をヤスリにかけ雨ざらしにし、おまけに拾ってきた錆びたワイヤーを投入。これはいい助っ人になりそうです。
媒染液が完成したら、いざどくだみを採取して煮出し、染織開始。
2枚染めましたが、媒染液の濃度や温度が違ったためか、濃さの違う仕上がりになってしまいました。
ミシンで縫ってのれんに仕上げ、角にスタンプを押しました。布用のインクです。
本当はロゴマークを描きたかったのですが、時間の関係でスタンプのみになってしまいました。
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