ちらし寿司
今日はひな祭りです。
我が家では、3月3日にはちらし寿司を作り、家族皆でいただいています。
まずは具材の準備。日持ちのするものは1週間くらい前に作ってしまいます。
酢れんこんは、日持ちもし、普段の食卓に添えてつまんでも美味しいので、いつも沢山作ってしまいます。れんこんの白さと、シャキシャキ感がたまりません。アクセントの唐辛子は父が畑で作ったものを使います。鮮度が高いためか色も味も濃く、とても有難い隠し味です。
干し椎茸とかんぴょうの煮物も、数日前に完成させてしまいます。こちらも煮物としてつまんでしまいたいところですが、ちらし寿司に沢山入れると美味しいので、がまん。
えびも、前日くらいに塩ゆでし、甘酢に浸して、冷蔵庫で保存しておきます。
人参も、前日などに、小さな桜型に抜いて、塩などで味を付け煮て冷蔵庫で保存しておくと当日楽です。
私が当日作るのは、錦卵と酢飯と、青いものくらいでしょうか。青いものはその年によって異なりますが、春を愛でる気持ちを込め、今年は菜っ葉の花の部分を使いました。人参や青菜も、父の畑で採れたものです。こちらも色も香りも味もとても濃く、大地と野菜の生命の感じれらる味わいがします。野菜本来の味とはこういうものなのかと、毎回のように驚いてしまいます。
今年も無事に、ひな祭りを皆で祝うことができました。
春の訪れに、白酒で乾杯です。
酢れんこん
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