2019年 島崎昌美 絵手紙カレンダー

昨日、待望の島崎昌美さんの「絵手紙カレンダー」をいただきました。

私が以前働いていた、訪問鍼灸マッサージの会社の社長がお送り下さいました。感謝です。私の大好きな島崎昌美さんの絵手紙を集結させた、株式会社てあてさんの自信作です。

私が株式会社てあてに入社を決めたのも、この絵手紙に惹かれたことが契機となりました。また、てあて在宅マッサージ（旧 中央在宅マッサージ）の理念にも魅せられてしまいました。この理念の書かれたカードを首から下げて任務に就いておりました。

島崎さんの観察力と手紙の内容にはいつも勇気付けられております。当治療院にも何箇所かに飾ってあります。植物好き、芸術好きの私の心をとらえ、今では生活に欠かせないものとなっております。

せっかくですので、今年のカレンダーからいくつかご紹介させていただきます。

2018年9月

今月の絵：コスモス（秋桜）

2018年10月

今月の絵：フユウガキ（富有柿）

2018年11月

今月の絵：左上・ガマズミ，中下・ウリハダカエデ，右下・サクラ，他はすべてサルスベリの葉

毎月、訪問先に「月刊てあて」をお持ちしお渡ししながら、島崎さんの絵の植物について患者さまとお話ししたものでした。カレンダーはその集結であると言えます。

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訪問して鍼灸マッサージを行なうということは、その患者さまが歩行困難であるということです。私は、(株)てあてで本当にたくさんの症状を目の当たりにすることとなりました。

脳卒中による片麻痺（ウェルニッケマン肢位、構音障害）はもちろん、脊柱管狭窄症、後縦靱帯骨化症、脊髄症、脊髄梗塞、変形性脊椎症、腰椎圧迫骨折、筋萎縮性側索硬化症（ALS）、変形性股関節症、変形性膝関節症、リウマチ、パーキンソン、高度の認知症、廃用症候群、シェーグレン症候群、間質性肺炎、骨粗鬆症、癌や慢性腎不全による全身性浮腫、脳性小児麻痺などなどなど。

皆さん、訪問を心待ちにしていて下さり、こちらの方が元気づけられる毎日でした。

患者さまに治療院まで足を運んでいただくことと、訪問することの大きな違いは、患者さまの生活環境が拝見できるということです。また、ご家族やご近所の方との様子も拝見できます。日常の心の動きまでも垣間見ることができるというのは、心身全体の調整を目指す東洋医学にとっては有難い情報源でした。

ですので、東洋医学に頼ってみようという場合は是非、どんな些細なことでもその先生にお話しいただきたいと思います。

尚、島崎昌美さんのカレンダーは、(株)てあてのほか、インターネットで検索すれば取り扱っているところがいくつかありますので、気になる方は検索してみて下さい。

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